元公安捜査官が語る「刑事ドラマとはかけ離れた地味な公安警察の仕事」
元公安捜査官が語る地味な公安警察の仕事

連載『警視庁公安部外事課』の中で、元公安捜査官の勝丸円覚氏が、刑事ドラマとはかけ離れた公安警察の地味な仕事内容について語った。勝丸氏は「警察より高給」というイメージは大間違いだと指摘し、実際の給与や業務の実態を明かしている。

公安警察の仕事は地味で華やかさとは無縁

勝丸氏によれば、公安警察の仕事はテレビドラマで描かれるような派手な捜査やアクションとは程遠い。実際には、情報収集や尾行、資料分析など、地道で目立たない業務が中心だという。特に、公安部外事課では外国のスパイ活動やテロ対策などに関わるが、その成果が公になることはほとんどない。

また、給与に関しても「警察より高給」というイメージは誤りで、一般的な警察官と大きな差はないと勝丸氏は述べている。むしろ、危険手当や特殊勤務手当などがつくこともあるが、全体として特別に高いわけではないという。

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ドラマと現実のギャップ

勝丸氏は、刑事ドラマで描かれる公安警察のイメージと現実のギャップについても言及。ドラマでは主人公が単独で行動し、派手なアクションを繰り広げるが、実際にはチームで行動し、綿密な計画に基づいて動くことが多いと説明する。また、ドラマのような銃撃戦やカーチェイスはほとんどなく、むしろ書類仕事やデスクワークが大半を占めるという。

勝丸氏は「公安警察は目立たないことが仕事の本質。ドラマのような華やかさはないが、社会の安全を守る重要な役割を担っている」と語っている。

公安警察のやりがいと厳しさ

一方で、勝丸氏は公安警察の仕事には大きなやりがいがあるとも述べる。国家の安全に関わる重大な任務を遂行する責任感や、仲間との連携が醍醐味だという。しかし、その反面、長時間労働や精神的なプレッシャーも大きく、離職率が高いことも課題として挙げている。

今回の連載は、警視庁公安部外事課の実態に迫る内容で、公安警察に興味がある読者にとって貴重な情報となっている。

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