トランプ氏、イスラエル総選挙前にネタニヤフ氏への「完全な支持」表明
トランプ氏、イスラエル選挙前にネタニヤフ氏支持を表明

トランプ米大統領は18日、27日に総選挙を控えるイスラエルのネタニヤフ首相に対し、SNSで「完全な支持」を表明した。米国とイスラエルが始めたイラン攻撃は米国民に不人気で、11月の米中間選挙を前にトランプ氏自身の支持率が最低水準にある。「支持表明」はイスラエルの政策を強く支持する一部保守層を意識した米国内向けの行動という面もありそうだ。

「ビビ以外の指導者は誰になっても悪い」

トランプ氏は投稿でネタニヤフ氏について「イランとの戦いにおける偉大な平和のパートナー」と主張。イランとの戦いが難航し、ネタニヤフ氏との間で時に確執があることも報じられてきたが「ビビ(ネタニヤフ氏の愛称)以外の指導者は誰になっても悪い」と述べた。

ネタニヤフ氏が失脚すれば「米国はこの仕事(イランとの戦い)を単独でやらなければならない。それは気が進まない」と続け「全面的かつ完全な支持」を表明した。

選挙を控える政権への影響

トランプ氏は選挙を控える政権への支持を明確にすることで、イスラエル国内の政治状況に影響を与える可能性がある。一方で、米国内ではイラン攻撃への不満が高まっており、トランプ氏の支持率は低迷している。