巨人の大城卓三捕手が20日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で3年ぶりの4安打3打点の活躍を見せ、チームの3連敗を阻止した。3適時打を含む打撃で打線を牽引した大城は「2連敗していたし、今日は何としても勝つという気持ちだった」と振り返った。
積極的な打撃で好相性の藤浪を攻略
好相性のDeNA先発・藤浪に対し、大城は「後手後手に回ると厳しくなる」と積極的に仕掛けた。一、三回の適時打は、いずれも2球目の変化球を捉えたもの。その後も勢いは止まらず、五回は左前、七回は中前と広角に打ち分けた。
守備でも5投手をリードしマタの来日初勝利をアシスト
守っては5投手をリードし、マタの来日初勝利をアシスト。攻守で存在感を示した。
昨季の低迷から食事改善で復活
昨季は自己ワーストの打率1割8分7厘と低迷した大城。33歳で迎えた9年目は「年齢とともに体も変わる。もっと体と向き合おうと思って」と食事改善に着手。球団の管理栄養士の指導の下、意識を変えると自然と3~4キロ減量につながり、「体のキレを感じる」と好調の要因になっている。
首位攻防戦での連敗を止め、さらなる奮闘誓う
ゲーム差なしで迎えた11日からの阪神との首位攻防戦では痛恨の3連敗を喫したが、この日はこれ以上離されるわけにはいかない一戦で勝利を収めた。捕手仲間の岸田は2軍調整中で負担はかかるが、「勝敗を左右するポジション。勝ちにこだわってやっていきたい」と強い気持ちで扇の要を担っていく。(川峯千尋)



