茨城県は25日、早春の風物詩「水戸の梅まつり」期間中の偕楽園(水戸市)の観覧料金を、来年から引き上げると明らかにした。大人の料金は320円から500円に、小中学生は160円から250円にそれぞれ変更する。
増収分でバリアフリー化やフォトスポット設置
増収分を活用してバリアフリー化やフォトスポット設置などを進め、観光地としての魅力を高める。25日に発表した9月補正予算案に関連事業費として3200万円を盛り込んだ。
大井川和彦知事は記者会見で「受益者負担の観点からしっかりとサービス向上につなげたい」と語った。
県民は梅まつり期間以外は無料を維持
偕楽園では、梅まつりの期間以外は茨城県民の観覧料金を無料としており、この措置は今後も維持する。
補正予算案には納豆日本一奪還プロジェクトも
補正予算案は総額114億6700万円で、9月1日開会の定例県議会に提出する。他の事業では、特産品の納豆の消費量日本一などを目指す「いばらき納豆日本一奪還プロジェクト」に1500万円を計上した。
大井川氏は、鑑評会で最優秀賞が県外勢に奪われているとして「産地として日本一を取り戻さねばと危機感を抱いた。官民でソウルフード化を進めたい」と意気込みを示した。



