兵庫県の斎藤元彦知事が県議会の議場にスマートフォンを持ち込んだとして、18日に北野実議長から口頭で注意を受けた。県関係者への取材で分かった。
県議会は携帯電話の持ち込みを禁止
兵庫県議会は、議事進行の妨げになる恐れがあることなどを理由に、携帯電話の持ち込みを確認事項として禁止にしている。改選ごとに作っている県議会のルールを集約した冊子にも明記されている。
知事は「ルールを知らなかった」と陳謝
斎藤知事は、19日の定例記者会見で「議場に持ち込んだことはあります。ルールを知らなかった。今後は気をつけたいと思う。ただ、ルールがいまの時代の流れに合っているのか、危機管理対応としてそぐうのか、ということは議長に伝えさせてもらった」と話した。
本会議中にスマホを触っていたとの指摘も
県関係者によると、斎藤知事は県公館(神戸市中央区)で6月11日に開かれた県議会の本会議終了後、スマホを手にした状態で議場を出たという。
この日だけではなく、他の日にも本会議中にスマホを触っていたとして、複数の県議から「おかしいのではないか」という意見が出ていた。
県議会では、これまでも議場でスマホの着信音やアラームが鳴るなどした場合、議会運営委員会で注意され、会派の代表者が謝罪するケースがあったという。



