福岡県議会で混乱続く、林議員「緊急動議は議長指示でない」と説明
福岡県議会混乱、林議員「緊急動議は議長指示でない」

福岡県議会(定数87、欠員1)で、蔵内勇夫議長の「議長職辞職勧告決議案」の採決が見送られてから、混乱が続いている。採決中止を求める緊急動議が賛成多数で可決したことによる突然の幕引きに対し、動議に賛成した議員には批判の声が寄せられ、会派内からも危機感を抱く声が出始めている。

林議員のコメントと説明

緊急動議を提出した自民党県議団の林泰輔議員は、17日の臨時会の翌日、次のようなコメントを公表した。「私が提出した緊急動議について、多くのご意見をいただいております。説明が十分でなく、県民の皆さまに疑念を招いていることを重く受け止めています」

林氏は、議長辞職勧告決議案の採決中止を求めた理由について、疑惑に対する第三者調査委員会の結果を踏まえてから判断すべきだと説明した。また、蔵内氏の秘書を務めていたことから、蔵内氏を擁護したのではないかという指摘があるとし、「私自身の判断に基づき提出したものです。蔵内議長本人から指示を受けた事実はありません」と記した。

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経歴紹介のHP停止、批判の電話やFAX

林氏は、経歴などを紹介していた自身のホームページを公開停止にした。19日の取材に対し、「事務所にもFAXや電話がひっきりなしに来た」と話した。

17日の臨時会では、議長辞職勧告決議案の採決が行われるとみられていたが、林氏が出した採決中止を求める緊急動議によって流れが一変した。民主会派の半数が賛成した一方、反対した議員は今後の対応に葛藤を抱えている。

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