国民民主党長野県連、初の定期大会 全国最後の開催で統一地方選へ
国民民主長野県連が初の定期大会 全国最後の開催

国民民主党長野県連は27日、長野市内で初めての定期大会を開いた。国民民主の都道府県組織では最後の定期大会開催となった。国民民主は来春の統一地方選で現在約390人の地方議員を700人に増やす計画で、浜口誠政調会長は「最後のピースが埋まった」と語った。

発足から4年、県内7市町村で議員誕生

国民民主の長野県連は2022年4月に発足。当初は、所属する地方議員が1人だった。その後、佐久市、上田市など計7市町村で党所属の地方議員が誕生し、今月から県連事務所を長野市内に構えた。同党の都道府県連では最後の事務所設置だったという。

長野県はかつて「民主王国」と呼ばれたが、2月の衆院選で立憲民主党から中道改革連合に移った前職4人が比例復活も果たせずに落選し、県内に旧民主党系の衆院議員がいなくなった。

立憲県連代表も来賓で参加

この日の定期大会には、立憲県連代表の杉尾秀哉参院議員も来賓として参加し、「もとは民主党という大きなルーツ。一つの大きな屋根の下にいると今でも認識している」と語った。

国民民主は来春の統一選で長野県内で18人の擁立をめざしていて、県議選3人、市町議選2人の立候補予定者を定期大会で明らかにした。一方、今後の立憲との候補者調整については、県連の竹詰仁代表は取材に「立憲さんと調整するほど我々に力はない。今は独自候補の擁立を第一に考え、候補者を公募する」とした。また、「たとえば県議選の1人区で(公募で)出たいとなると、立憲系の現職がいるかや連合の推薦議員がいるか、話し合いも必要になる。調整は(公募の)結果次第」と語るにとどめた。