筑後市と大牟田市、平日の窓口受付を短縮へ 働き方改革やコスト削減狙う
筑後市と大牟田市、平日の窓口受付を短縮へ 働き方改革やコスト削減狙う

福岡県筑後市と大牟田市は、平日の市役所窓口受付時間を短縮する。両市とも現在は午前8時半から午後5時15分までだが、筑後市は午前9時から午後4時半まで、大牟田市は午前9時から午後4時までとする予定だ。両市は「時間外勤務の削減によるコスト縮減や、職員の働き方改革につなげたい」としている。

筑後市は10月から試行、経費削減額を検証

筑後市では現在、始業前の窓口準備や終業後の後片付けが時間外業務となるのが常態化している。短縮は10月1日から1年間試行し、経費削減額を調べた上で、課題を解消して本格的に実施する予定だ。

対象は市役所本庁舎と東・西庁舎、南別館、市中央公民館サンコア。消防本部や保育所、図書館などは対象外とする。窓口受付時間の短縮を知らせるポスターが貼られた筑後市役所の玄関では、同市総務部の担当者が「住民票の写しなどはコンビニ交付が便利なので利用してほしい」と呼びかけている。

大牟田市は来年1月から試行、年間3000万円の削減見込み

一方、大牟田市は来年1月から短縮を試行し、3か月後をめどに検証する方針。試算によると、短縮に伴う働き方改革で年間約3000万円の費用縮減につながるという。

短縮と併せ、コンビニ交付の拡充や手続きのオンライン化、キャッシュレス納付の拡充などによって「市役所に行かなくて良い窓口づくり」を進めるとしている。

窓口受付時間の短縮は、県内では古賀市などが実施している。