福岡市中央区の川で8月、ネパール人留学生の女性(25)の遺体が見つかった事件で、福岡地検は29日、殺人容疑で県警が逮捕した3人のうち、ネパール国籍で専門学校生の女のタマン・サンズ容疑者(28)=福岡市博多区=を同罪で起訴した。認否は明らかにしていない。
起訴状の内容と事件の背景
起訴状によると、タマン容疑者は8月18日午後11時57分~翌午前0時16分ごろ、福岡市中央区のラジバンシ・ラクスミさんの自宅マンションで、ラジバンシさんの頭を鍋で多数回殴り、3階ベランダから自宅前を流れる川に落として溺死させたとされる。
県警によると、タマン容疑者は被害者の交際相手と同居し、以前は交際もしていたという。県警は交際を巡る三角関係のトラブルが背景にあるのではないかとみている。
知人2人の処分と今後の捜査
タマン容疑者の知人の女性(25)と男性(22)も共謀したとして逮捕されていたが、地検は29日、処分保留で釈放した。理由について「捜査中のため差し控える」としている。