茨城県日立市の小川春樹市長(78)は2日、記者会見を開き、来年4月30日に任期満了を迎える3期目の今期限りで引退する意向を明らかにした。
「78歳となる中で健康や体力を含めて総合的に考えてきた。次の担い手にバトンをつないでいくことが適切」と述べた。
2015年に無投票で初当選
小川氏は市総務部長や副市長を経て2015年に無投票で初当選した。当初から3期で引退するつもりだったという。
後継の指名については「ありません」とし、「市長を辞めた後、政治に関わることはないと思う。自分にあてる時間ができたらいい」と政治から距離を置くと発言した。
スマートシティー構想への期待
日立市と日立製作所は、デジタルを活用した次世代未来都市(スマートシティー)の実現に向けた「共創プロジェクト」を展開している。「デジタル健康・医療・介護の推進」などを掲げる。
小川氏は「プロジェクトの推進が次の市政に確実に受け継がれ、成果へと育っていくことを期待する」と願った。