ロシア太平洋艦隊が大規模演習へ 北方領土も含む可能性
ロシア太平洋艦隊が大規模演習へ 北方領土も含む可能性

ロシア国防省は4日、日本海やオホーツク海などで約60隻の艦船と1万3千人以上の兵士が参加する大規模な軍事演習に向け、太平洋艦隊が展開を始めたと発表した。ロシア国防省は、クリル諸島(北方領土と千島列島のロシア側呼称)でも行われると伝えており、北方領土が演習地域に含まれる可能性がある。

演習の概要

発表によると、演習はほかに太平洋北西部やロシア極東の沿海地方、カムチャツカ半島などで実施される。使用されるのは、ミサイル巡洋艦や潜水艦など約60隻と、航空機やドローン(無人機)など約30機。北方領土の択捉島や国後島にも配備されている対艦ミサイルシステム「バル」と「バスチオン」の部隊も参加し、期間は数週間としている。

背景と狙い

ロシア国防省は7月22日にも、クリル諸島や沿海地方などの沿岸防衛を目的に、太平洋艦隊が演習を実施したと発表していた。ウクライナ侵攻が長期化する中、極東でのロシアの軍事力を誇示する狙いがあるとみられる。

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