イタリアの捜査当局は14日、北部パルマ近郊の美術館で3月に盗まれたフランスの画家セザンヌ、ルノワール、マティスの作品計3点を捜索で発見し、取り戻したと発表した。総額約900万ユーロ(約16億6000万円)の価値があるとしている。
発見の経緯は非公表
当局は、発見した経緯や場所を明らかにしていない。国営イタリア放送協会は、モルドバ出身の男女9人が捜査対象となっていると報じた。
犯行の手口と隠蔽
プロの窃盗団とみられるが、事件が大々的に伝えられたため盗んだ作品を売ることができず、物置に隠したままだったもようだとしている。事件は3月22日から23日にかけての夜間にマニャーニ・ロッカ財団の展示施設で発生した。
捜査当局が公開した防犯カメラの映像によると、覆面の2人が展示室に侵入し、セザンヌのさくらんぼとカップの静物画、ルノワールの絵画「魚」、マティスの版画を盗み出した。共同通信が伝えた。



