米国のICC制裁に欧州から連帯の声「安全な世界に貢献」
米国のICC制裁に欧州から連帯の声「安全な世界に貢献」

米国のトランプ政権が国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長らを制裁対象に指定したことに対し、国際社会からICCへの支持や連帯を表す声が上がっている。

国連事務総長が「深刻な懸念」を表明

国連のグテーレス事務総長は19日、「深刻な懸念」を表明した。デュジャリック報道官が定例会見の冒頭、「国連はICCが国際刑事司法における重要な柱であると認識している」と指摘したうえで、ICCの活動に敬意を表しているというグテーレス氏の立場を説明した。

EU上級代表も声明で全面的な支援を約束

欧州連合(EU)の外相にあたるカラス外交安全保障上級代表も19日、声明を発表し、「ICCは、国際社会全体にとって最も重大な犯罪の責任を追及するうえで、不可欠な役割を果たしている」と評価。「その独立性、公平性、任務を遂行する能力は、圧力や威嚇、干渉に左右されてはならない」として、今後も全面的な支援を提供するとした。

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