智弁和歌山、5年ぶり決勝進出 横浜に7-1で圧勝 夏の甲子園
智弁和歌山、5年ぶり決勝進出 横浜に7-1で圧勝

第108回全国高校野球選手権大会第14日の20日、準決勝第1試合で智弁和歌山が横浜(神奈川)と対戦し、7-1で勝利。5年ぶり4回目の全国制覇を懸け、22日の決勝戦で健大高崎(群馬)と対戦する。

逆転劇の立役者、楠本の一発

智弁和歌山は初回に先制を許し、1点を追う三回、連続安打で無死一、二塁の好機を作ると、4番・山田が左翼への適時打で同点に追いついた。山田の父、元一さん(42)は「調子が出ないときでもバットを振り続けてきた結果だと思う。(大会前には)『結果で返す』と言っていた。よく打ってくれた」と大舞台での活躍をたたえた。

さらに、続く5番・楠本が右翼スタンドに入る3点本塁打を放つと、アルプススタンドからは地響きのような大歓声が響いた。この回一挙に4点を奪い、今大会屈指の好投手でエースの織田を降板させ、勢いに乗った。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

打線つながり、投手陣も好投

好調の打線は七回にも1死二、三塁の好機に、代打・井戸本が右翼への2点適時打を放つなど計3点を追加。「楽しんでこいと大会に送り出した」という井戸本の父、寛士さん(54)は「試合の出場機会が限られる中でも自分の役割を果たしてチームに貢献してほしい」と期待を込めた。

投げては、先発のエース・和気が8回を初回の1失点のみに抑える好投。九回のマウンドに立った久葉も、意地を見せる横浜打線をゼロに封じた。久葉は「点差に関係なく強力打線に自分の力を試したいと登板した。直球で押せた」と手応えを口にした。

中谷監督は「楠本の本塁打は大きかった。守備だけでなく思い切りのいい打撃ができる選手、ここ一番で打ってくれると思っていた。その後も攻める気持ちで打線がつながった」と話した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ