ロイター通信は4日、米軍が5か月に及ぶイランとの戦闘で、地対地ミサイル「ATACMS」と後継の長距離精密打撃ミサイル「PrSM」について、「ほぼ全て」を使い果たしたと報じた。巡航ミサイル「トマホーク」も、世界各地に配備する備蓄の半分弱を使用したという。
迎撃ミサイルも大幅に消耗
米CNNも4日、一連の戦闘で米軍の主要なミサイル防衛システムで運用する迎撃ミサイルの約80%を使用したと報じた。特に最終段階高高度地域防衛(THAAD)用の巡航ミサイルは約5分の4、パトリオット用の地対空誘導弾は約半分を消費したとしている。
米戦略国際問題研究所(CSIS)も、迎撃ミサイルの著しい消耗が対中抑止力の低下を招く恐れがあると指摘している。



