トランプ氏、イランとの対話「予定なし」 ホルムズ海峡は「新たな米国領」と再主張
トランプ氏、イラン対話「予定なし」 海峡「米国領」再主張

ドナルド・トランプ米大統領は18日、イランとの戦闘終結に向けた協議に関して、対話は行われておらず予定もないと述べた。また、ホルムズ海峡を「新たな米国領」と書き添えた画像をSNSに投稿してイランを再び挑発した。

「進行中の対話や会話はなく、予定もない」

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し「イラン・イスラム共和国との間で進行中の対話や会話はなく、予定もない。海上封鎖は完全に効力を維持している」と述べた。

その上で「ホルムズ海峡は開かれており、運用されている。すべての水雷は除去されるか爆破された」と主張した。

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クシュナー特使の発言と米国関係者の説明

トランプ氏の娘婿で特使を務めるジャレッド・クシュナー氏は17日、米国とイランが「非常に前向きで活発な会話」を行っていると述べていた。

米国関係者はAFPに対し、イラン側との「前向きな話し合い」はあったものの、トランプ氏は米国の交渉団に対し、イランが取引に応じる準備が整うまで協議を進めないよう指示したと語った。

「新たな米国領」の主張とイラン側の反応

また、トランプ氏は18日、ホルムズ海峡の地図に「新たな米国領」と記載した画像を投稿した。トランプ氏は14日、米国がイランを打倒した後、「ホルムズ海峡を米国領と宣言するつもりだ。これは本当だ」と語った。この発言について「トランプ氏の冗談だった」と報じられていたが、トランプ氏は18日、記者団に対し、再びこの構想に触れ、良い考えかもしれないと言及した。

一方のイラン側は、米国によるイランの港の封鎖解除、制裁や資産凍結の解除、戦争賠償金の支払いなど、米国がイランの要求に応じるまで海峡を再開しないとしている。米国との和平交渉でイラン側の責任者を務めるモハマドバゲル・ガリバフ国会議長は、国営テレビで放送された演説で「覚書に定められた米国のコミットメントが履行されるまで、ホルムズ海峡が開かれることはないということを明確にしておきたい」と強調した。

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