11月3日投開票の米中間選挙に向けた与党・共和党の党大会が9日、テキサス州ダラスで開幕した。トランプ大統領は演説で党内の結束を呼びかけ、共和党が連邦議会の上下両院で多数派を維持できれば、国民に1人5000ドル(約77万円)の「配当」を支給すると約束した。中間選挙に向けた与野党の対決が本格化する。
トランプ氏の演説内容
トランプ氏は野党・民主党を「共産主義」と非難し、「米国の未来を過激な左派の民主党に委ねれば悲劇だ」と強調。負ければ「地獄を経験する」「安全な国境も減税策も安心・安全も富も失う」とも訴えた。
「トランプ配当」の詳細
5000ドルの「トランプ配当」については、米国内での使用のみ認められるとしたが、制度設計や財源は示さなかった。
党大会の背景と焦点
党大会は、共和・民主両党とも4年に一度の大統領選がある年に開くのが恒例。中間選挙に合わせて共和党が党大会を開くのは初めて。長引くイランとの戦闘や物価高などで、トランプ氏の支持率は低迷している。中間選挙では共和党が連邦議会で上下両院の多数を維持するか、民主党が奪還できるかが焦点となる。



