北朝鮮の国営メディアは18日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17型」の発射訓練を視察したと報じた。ミサイルは最高高度約6千キロまで上昇し、約1千キロを飛行して日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したとみられる。
射程1万5千キロ、米本土全域をカバー
今回の発射されたミサイルは、射程が1万5千キロに達するとされ、米本土全域が射程内に入る。金正恩氏は発射訓練の視察に際し、「核戦争抑止力を完成した」と述べたとされる。北朝鮮はこれまでに複数回のICBM発射を行っており、今回の訓練は新型ミサイルの実戦配備を進める動きの一環とみられる。
政府は抗議、情報収集を継続
日本政府はこの発射に対し、北朝鮮に対して抗議するとともに、関係閣僚による国家安全保障会議を開催して情報収集と分析を進めている。政府は「国民の安全確保に万全を期す」としている。



