イスラエル人入植者が西岸の村で家襲撃、首相が異例の非難声明
入植者襲撃にネタニヤフ首相が異例の非難声明

イスラエルが占領するヨルダン川西岸北部のクスラ村で29日、数十人のイスラエル人入植者がパレスチナ人の家を襲撃し、一時占拠した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は同日、暴力行為を非難する異例の声明を出したが、「一握りの暴徒だ」と強調した。

軍と警察が現場に派遣

イスラエル軍の発表によると、軍兵士と警察部隊が現場に派遣され、家に立てこもった入植者を退去させた。家には数人がいて、パレスチナの救急当局によると、女性1人が病院に搬送された。

軍は、入植者が家まで乗ってきた車両を押収したとしているが、家を占拠した入植者を逮捕していない。家の住人はロイター通信に対し、兵士に目隠しをされて手を縛られ、殴られたと語った。

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クスラ村で続く入植者の襲撃

クスラ村は近年、入植者の襲撃に頻繁にさらされ、今月9日以来、村外れの3軒が入植者に包囲されている状態が続く。今回襲撃された家は、この3軒から数百メートル離れた場所にある。

軍は、村に派遣されているが、入植者が村を徘徊するのを許し、暴力を実力行使で止めようとしていない。

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