イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、就任3年目を迎えたマスード・ペゼシュキアン大統領と会談し、「現在の軍事状況や将来の展望」について議論した。モジタバ師の事務所が9日、発表した。
米国とイスラエルによる攻撃で負傷したとされるモジタバ師は、同攻撃で殺害された父親のアリ・ハメネイ師の地位を3月に継いで以降、一度も公の場に姿を見せておらず、国営メディアなどを通じて声明のみを発信している。
大統領との面会と議論の内容
イラン最高指導者事務所は声明で、ペゼシュキアン氏は「大統領職3年目の始まりにモジタバ・ハメネイ師と面会し、会話を交わした」と述べた。
声明によると、両者は「国の問題や課題」について詳細に議論し、「現在の軍事状況や将来の展望」に関しても話し合った。会談の日付については明らかにしていない。
大統領の発言と今後の見通し
ペゼシュキアン氏は5日、モジタバ師との接触が現在「非常に難しいが、同氏が存在していること自体が、われわれが戦いを継続するうえで非常に大きな支えとなっている」と述べていた。
タスニム通信は9日、革命防衛隊の将軍の発言を引用し、モジタバ師が人々と共にいる様子や会議中の画像が「今後公開される」と報じた。



