ドイツ東部ザクセンアンハルト州で6日に実施される議会選(基本定数83)に、国内外の注目が集まっている。極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が過半数の議席を獲得し、第2次大戦後初めて、極右の州首相が誕生する可能性があるからだ。
どんな州? 選挙情勢は?
ザクセンアンハルト州は、国内に16ある連邦州の一つで、旧東ドイツに位置する。州都マクデブルクは首都ベルリンの中心部から西に約130キロ。有権者約169万人は、選挙区の候補と政党に1票ずつ投じる。
1月時点の州議会の政党別議席は、中道右派のCDU(キリスト教民主同盟)=40▽AfD=22▽左派党=10▽中道左派のSPD(社会民主党)=9▽FDP(自由民主党)=7▽緑の党=6▽無所属=3。このうち、CDU、SPD、FDPが連立を組み、CDUのシュルツェ氏が州首相を務める。
AfDの「勝利」は確実?
複数の最新の世論調査によると、政党別の支持率でAfDが4割超の支持を集め、圧倒的な首位に立つ。CDUが2割超、左派党が1割超、SPDが1割弱、緑の党が5%ほどで続く。
AfDが議席数で第1党になる公算は大きいが、過半数に届くかが焦点となる。



