フランス各地で2週連続デモ、41万人参加…パリでは一部が治安部隊と衝突
フランス各地で2週連続デモ、41万人参加…パリで衝突

フランス各地で24日、物価高対策や教育環境の改善などを訴える抗議デモが行われ、内務省によると、41万人が参加した。パリなどでは治安部隊との衝突が起きたが、暴動に発展するような大きな混乱には至らなかった。

2週連続のデモ、パリでは11万人が行進

物価高対策などを訴えるデモは17日に続き2週連続で、労働組合などの呼びかけで行われた。パリでは、警察が市中心部でのデモを認めなかったため、市街地の外縁の大通りで11万人がデモ行進した。終了後にデモ隊の一部が治安部隊への投石を始めた。

各地で衝突、約1000人を拘束

南部マルセイユや北東部ストラスブールなどでも衝突が起き、同省によると、この日だけで約1000人が拘束された。31日にも再びデモが呼びかけられているほか、11月5日には労組がゼネストを決行する計画だ。

欧州各国でも抗議デモ

スペインやイタリア、ポルトガル、ベルギー、アルバニアでも24日、1週間前の土曜日に続き、生活費の高騰などに抗議するデモが実施された。ロイター通信によると、バルセロナでは、一部が市中心部で商店の略奪や放火をし、警察当局は約100人を拘束。拘束者の約4分の1は未成年だったという。