米CIA長官、ロシア訪問でバルト3国攻撃やイラン支援控えるよう要求
米CIA長官、ロシアにバルト3国攻撃やイラン支援控えるよう要求

米ニュースサイトのポリティコなどは26日、米中央情報局(CIA)のジョン・ラトクリフ長官が25日のロシア訪問で、ロシア側にバルト3国への攻撃やイランへの支援を控えるよう求めたと報じた。

NATO加盟国との対立激化を警告

報道によると、ラトクリフ氏はロシア当局者に対し、NATO加盟国であるバルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアとの対立を激化させないよう警告した。米国はプーチン露大統領がバルト3国に攻撃を仕掛け、NATOの反応を試そうとする可能性があるとみている。ラトクリフ氏はイランに対する軍事、経済両面での支援を控えることも求めたという。

トランプ大統領の発言

トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスで記者団にプーチン氏について「彼がNATOの領土を攻撃することはないだろう」と語った。

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ロシア側の反応

タス通信によると、ロシア対外情報局のセルゲイ・ナルイシキン長官は27日、モスクワを25日に訪問したラトクリフ氏と会談したと明らかにした。ナルイシキン氏は記者団に「情報機関の管轄事項について協議した」と述べたが、詳細については言及を避けた。

またドミトリー・ペスコフ露大統領報道官は27日、ラトクリフ氏がNATO加盟国への挑発行為を控えるよう露側に警告したとの報道について、「現実をねじ曲げたもので、メディアのうわさ話に過ぎない」と否定した。

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