中国版GPS、140以上の国・地域で利用拡大 軍事目的も、米欧が対抗
中国版GPS、140以上の国・地域で利用拡大 米欧が対抗

中国が独自に開発した衛星測位システム(中国版GPS)が、140以上の国・地域で利用されるなど勢力を拡大している。軍事目的での使用も指摘されており、米国や日本、欧州などが対抗策を模索している。

中国版GPSの広がり

中国の衛星測位システムは「北斗」と呼ばれ、独自の測位網を構築。現在では140以上の国・地域で利用されているという。中国はインフラ輸出の一環として、アジアやアフリカ、中南米などを中心に普及を進めており、米国のGPSに対抗する勢力として存在感を高めている。

軍事目的での使用懸念

北斗は民生用だけでなく、軍事目的での使用も指摘されている。中国は自国の軍事作戦において、GPSに依存せずに測位情報を利用できる体制を整えており、他国への影響力拡大につながるとの懸念が出ている。

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米欧などの対抗策

こうした中国の動きに対し、米国や日本、欧州などは連携を強化している。各国は自国の測位衛星システムを維持・発展させるとともに、中国版GPSへの依存を減らすための取り組みを進めている。測位システムをめぐる国際的な競争は今後も続くとみられる。

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