核兵器による被害者への援助などについて話し合う初の国際会議が1日、米ニューヨークの国連本部で開かれた。加盟国のほか核兵器や核実験による被害者らが参加。日本からは日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の事務局次長、和田征子さん(82)が出席し、被爆者の苦闘を語った。
長崎で被爆、母が語った惨状を紹介
1歳10カ月の時に長崎で被爆した和田さんは、母親が繰り返し語っていた原爆投下直後の惨状を紹介。その上で、生き残った被爆者は「罪悪感や病気、貧困に耐え、多くの夢を諦めざるを得なかった」などと指摘した。
被団協が結成70年を迎えた今も国家による補償を求めて活動しているとも説明。これ以上世界で被爆者を生んではいけないとも改めて訴え、「ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と締めくくった。
会見で語った思い
和田さんは演説後の会見で、今後の活動への決意や国際社会への期待について語ったとみられる。詳細は有料記事の続きで読むことができる。



