韓国国会は14日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾訴追案を可決した。これにより、尹氏の職務は停止され、憲法裁判所が弾劾の可否を最終判断することになる。
可決の経緯
弾劾訴追案は、与党「国民の力」の一部議員が賛成に回り、可決に必要な200票を超える賛成票を得て成立した。尹氏は、非常戒厳を宣布したことが憲法違反だとして、野党側から訴追されていた。
可決を受け、尹氏は大統領としての権限を停止され、韓悳洙(ハン・ドクス)首相が大統領権限代行を務める。
今後の見通し
憲法裁判所は、弾劾訴追の妥当性を審理し、180日以内に罷免か復職かを決定する。裁判官9人のうち6人以上が罷免に同意すれば、尹氏は正式に失職する。
尹氏の罷免が確定した場合、韓国では60日以内に大統領選挙が実施される。



