男性として生きる限界…元妻と子に伝えた新たな結婚 婚活する性的マイノリティのリアル
男性として生きる限界…元妻と子に伝えた新たな結婚

コウさんとヒロミさんは、自治体のパートナーシップ宣誓制度を利用することにした。これは同性カップルなどが互いを人生のパートナーであると届け出ることで、その関係を公的に証明する制度だ。ただし、法律上の婚姻ではないため、相続や税制上の優遇など、結婚に伴う権利の多くは認められていない。

「これからも一緒に」という思い

それでも2人は「これからも一緒に生きていきたい」という思いから、この制度を利用することを決めた。結婚とは本来、制度によって成立させるものではない。互いを大切に思い、人生を支え合っていこうと誓う当事者同士の意思から始まるものだろう。コウさんとヒロミさんもまた、そうした思いを胸に、人生をともに歩み始めた一組のカップルだ。

多様性の時代に問われるもの

多様性が語られる時代だからこそ、私たちは違いに目を向けるだけでなく、その奥にある共通の願いにも目を向けるべきではないか。取材を通じ、筆者は強く感じた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

【取材協力】
■一般社団法人日本LGBTサポート協会

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ