石川県の訪日客宿泊数、過去最多127万人 円安や新ルート浸透で
石川県の訪日客宿泊数、過去最多127万人 円安や新ルート浸透で

昨年、石川県内に宿泊した訪日外国人客(インバウンド)が前年比15.7%増の127万9531人となり、過去最多を記録したことが県のまとめで分かった。円安や新たな観光ルートの浸透が影響し、欧米を中心に多くの国や地域からの来訪が増えたという。

地域別では欧州が最多、中国は大幅増

県によると、地域・国別では、欧州が約37万人(前年比24.6%増)と最多。次いで台湾が約21万人(同8%増)、米国が約15万人(同15.6%増)、中国が約13万人(同40.1%増)と続いた。県は円安に加え、北陸を経由して東京都と京都府の間などを移動する「新ゴールデンルート」の浸透が要因とみている。

金沢市に約9割が滞在、南加賀への誘客課題

訪日客の約9割は金沢市に滞在しており、県国際観光課の担当者は「訪日リピーターが多いアジアの観光客に、南加賀エリアも訪れてもらえるような対策が必要だ」と話した。

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兼六園の外国人入園者も増加、韓国は倍増

また、県は今年1~6月の兼六園の外国人入園者数も発表し、前年同期比3.3%増の30万8203人となった。3月から小松―ソウル便が増便し、韓国からの来園者は約2倍の1万1643人に増加した一方、中国からは約6割減の9732人にとどまった。

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