宇佐海軍航空隊の企画展、初公開含む78点 遺品箱や桜花の噴射管も
宇佐海軍航空隊企画展、初公開含む78点 遺品箱や桜花噴射管も

大分県宇佐市民図書館で開催中の企画展「知ってるつもり!?宇佐海軍航空隊」では、初公開の資料を含む78点を展示し、1939~45年に宇佐に置かれた海軍航空隊の歴史を詳細に紹介している。9月27日まで。

展示内容と初公開資料

パネルによる航空隊の説明のほか、絵画や写真、ゆかりの人たちの残した書面、初公開となる市立天津小の戦争中の学校日誌などを並べている。

遺品箱と桜花の噴射管

死を覚悟した隊員の中根久喜中尉が身辺の品を収めた「遺品箱」や、終戦時に宇佐基地に配備されていた特攻兵器「桜花」の噴射管も並ぶ。噴射管は戦後、地元住民が連結して排水管として再利用していたのを市民団体「豊の国宇佐市塾」の働きかけで回収、保存された貴重な品だ。

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見学者へのメッセージ

桜花隊員が遊んでいる様子を捉えた写真もあり、同市教委社会教育課の安田晃子さんは「特攻隊員も特別な人たちではなく、ふざけて笑い合う普通の若者だった。それがなぜ命を投げ出さなければならなかったのか、そういう歴史が宇佐にあったことを考えてほしい」と話した。午前10時~午後6時(日曜は午後5時まで)。図書館が休館の月曜や月末木曜などは休み。入場無料。問い合わせは市教委社会教育課(0978・27・8199)へ。

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