AIで空き家の老朽化を判定、高知大学などが実証実験
AIで空き家の老朽化判定、高知大学など実証

高知大学などの研究グループは、AI(人工知能)を活用して空き家の老朽度を判定する実証実験を高知県内で開始した。外観の画像データから建物の劣化具合を自動で評価し、自治体による空き家対策の効率化につなげる狙いだ。

実証実験の概要

この実証実験は、高知大学と民間企業などが共同で進めるもので、県内の複数の空き家を対象に実施される。研究グループは、撮影した外観写真をAIが分析し、屋根や外壁の状態などから老朽度を数値化する手法を開発した。

従来は職員が現地を訪れて目視で確認する必要があったが、AIを活用することで調査の迅速化やコスト削減が期待される。また、判定結果を地図上に可視化するシステムも構築し、自治体が優先的に対応すべき空き家を把握しやすくするという。

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今後の展開

研究グループは、実証実験で得られたデータを基に判定精度を向上させ、将来的には県内全域での運用を目指すとしている。空き家の増加が社会問題となる中、自治体の負担軽減につながる技術として注目される。

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