イラン国会議長、米国を「サタン」と非難 結婚式会場攻撃受け
イラン国会議長、米国を「サタン」と非難 結婚式会場攻撃受け

イラン国会議長のモハマドバゲル・ガリバフ氏は2日、南部で結婚式会場が攻撃されたことを受け、米国を「サタン(悪魔)」と呼んで非難した。米国との和平交渉でイラン側の責任者を務める同氏の発言は、X(旧ツイッター)への投稿で明らかにされた。

結婚式会場攻撃で4人死亡

イラン当局によると、南部ホルモズガン州シリクで夜間に発生した結婚式会場への攻撃で、少なくとも4人が死亡し、数十人が負傷した。

「大サタン」と「小さなサタン」

ガリバフ氏は、この攻撃で「家族と共に子どもたちが殺害された」と述べ、米イスラエルの対イラン軍事作戦初期に起きたミナブの小学校攻撃などを引き合いに出した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

同氏は投稿で、「強国がサタンのように行動し、サタンのように標的を選び、サタンのように殺戮を行うのであれば、それはサタンだ。同じことをする小さなサタン(イスラエルのこと)の盾となるのか? それこそが大サタン(米国のこと)だ」と非難した。

「サタン」という表現は、イラン・イスラム共和国の建国の父であるルーホッラー・ホメイニ師が1979年に生み出したもので、それ以来、イランの歴代指導者が米国を指す言葉として使用してきた。

報復攻撃と米軍の声明

イランは結婚式会場攻撃への報復として、バーレーン、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク・クルド人自治区を含む中東各地の米軍駐留基地に対し、無人機とミサイルによる攻撃を開始した。

米軍は結婚式会場攻撃に直接言及していない。だが、米中央軍(CENTCOM)のティム・ホーキンス報道官は、イラン革命防衛隊(IRGC)を引き合いに出し、「米軍はIRGCとは異なり、民間人を標的にすることは絶対にない」と述べた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ