米南部サウスカロライナ州で25日、11月の中間選挙に向けた連邦上院選の共和党特別予備選の決選投票が実施され、米主要メディアによると、7月に急死したリンゼー・グラム上院議員の妹で、トランプ大統領が推薦するダーリン・グラム上院議員が勝利した。
トランプ氏の求心力を測る試金石に
今回の決選投票は、7月に党重鎮だったリンゼー氏が急死したことを受けて行われた。ダーリン氏を推薦したトランプ大統領の党内での求心力を測る試金石として注目を集めていた。
今月11日に投開票された特別予備選ではダーリン氏が首位だったが、指名獲得に必要な過半数を獲得できず、次点のラルフ・ノーマン下院議員との決選投票に持ち込まれていた。
経験不足を指摘されていたダーリン氏
ダーリン氏は18日のテレビ討論会で「正直に言うと、国家安全保障は詳しくない」と発言。経験不足を露呈し、適性を疑問視されていた。
ダーリン氏に上院選出馬を促したトランプ氏は21日にサウスカロライナ州入り。ダーリン氏に投票するよう支持者に訴え、てこ入れを図った。
ダーリン氏は7月に急死したリンゼー氏の残り任期が満了する来年1月まで議席を引き継ぎ、上院議員に就任した。



