ベネズエラで大統領選求める抗議デモ、マチャド氏がSNSで呼びかけ
ベネズエラで大統領選求める抗議デモ、マチャド氏が呼びかけ

南米ベネズエラで22日、大統領選挙の実施を求める抗議デモが全国各地で行われ、数千人が参加した。野党指導者マリア・マチャド氏がSNSで実施を呼びかけていた。

デモの背景と参加規模

ロイター通信によると、デモは首都カラカスや各都市で実施され、マチャド氏が率いる政党が主導した。参加者はマチャド氏の安全な帰国や、現在も収監されている政治犯の釈放などを求めた。

マチャド氏の状況と今後の見通し

ベネズエラでは米国が1月に軍事作戦を実施し、反米左派のニコラス・マドゥロ大統領を米国に連行。現在はデルシー・ロドリゲス暫定大統領による暫定政権となっている。米国は選挙で新政権へ移行するよう求めているが、選挙実施の見通しは立っていない。

昨年ノーベル平和賞を受賞したマチャド氏は、米国の支援で出国後、帰国できない状況が続いている。現在はパナマに滞在しているとみられ、来年7月までの選挙実施を訴えている。

地震被害と帰国の試み

ベネズエラでは6月に大規模地震が発生し、8月24日時点で6509人が死亡した。暫定政権はその後、被害状況を発表していない。マチャド氏は地震後に繰り返し帰国を試みたが、飛行機への搭乗を拒否され、断念した。