米国防総省の報道担当者は17日、朝鮮半島有事を想定した米韓両軍の定例合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾)」の大幅な規模縮小を求めたトランプ大統領の指示を実行するため「積極的に取り組んでいる」と述べた。共同通信の取材に答えた。演習内容の変更など詳細は明らかにしなかった。
抑止力低下への懸念
日本政府などからは北朝鮮への抑止力低下を懸念する声が出ている。トランプ氏は17日、ホワイトハウスで記者団に対し、演習の規模縮小によって北朝鮮への刺激を回避し「実際には(地域を)より安全にしている」と一方的に主張した。
演習の状況と背景
合同演習は韓国時間17日に開始。27日までの予定で、韓国国防省関係者は「計画通り進行中」としていた。トランプ氏は16日、規模縮小をヘグセス国防長官に指示したと交流サイト(SNS)で表明。演習に関する米側の費用負担の重さに加え、イランへの攻撃に関し韓国の李在明大統領が非協力的だったとして不満を表していた。



