「国内出張」と偽り男性を台湾へ連行、女2人を逮捕 広島県警
「国内出張」偽り男性を台湾へ連行、女2人逮捕

広島県警は17日、自身の会社の採用面接を受けた男性を関西空港まで連行し、国外へ出国させたとして、会社代表の女(32)(広島市)と無職の女(30)(同)の両容疑者を国外移送目的誘拐と被略取者等所在国外移送の両容疑で逮捕した。会社代表の女は「やっていない」と否認。無職の女は容疑を認め、「特殊詐欺などの仕事をさせるために海外へ派遣した」と話しているという。

約1年前の不合格者を標的に

広島県警察本部の発表では、2人は氏名不詳者らと共謀。2月上旬から3月10日頃までの間、約1年前の採用面接で不合格にしていた県内の警備員男性(47)に「3日くらいの国内出張でかばんを搬入する仕事。報酬は30万円」などと持ちかけ、同11日に関空へ連れて行き、台湾へ渡航させた疑い。

無職の女は当時、この会社の役員で、広島駅から関空まで新幹線などに同行していた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

男性はタイ経由で帰国

男性は台湾からタイへ移動した後で詐欺行為に加担させられると思い、現地の日本大使館へ駆け込み、4月上旬に帰国したという。

県警によると、両容疑とも県内での逮捕は初めて。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ