国連総会(193カ国)は4日、現在広く使われている「メルカトル図法」の世界地図ではなく、アフリカ大陸などがより正確な大きさで示される「イコールアース図法」の地図を採用するよう促す決議案を投票にかけ、日本を含む164カ国の賛成多数で採択した。
アフリカ諸国が支持、市民団体が運動展開
決議案は西アフリカのトーゴが主導し、アフリカ各国が強く支持していた。アフリカの市民団体などはこれまで、この地図の採用を求める運動を展開してきた。
決議案は、メルカトル図法ではアフリカなどが小さく示されることへの懸念を表明。大陸の大きさをより正確に表しているイコールアース図法の採用を、加盟国や国際機関などに推奨する内容で、法的な拘束力はない。
米国が唯一反対
投票では唯一、米国が反対した。トーゴのドュセ外相は国連本部で、その主張を述べた。



