韓国与党代表選の構図固まる、金民錫前首相と鄭清来前代表の一騎打ちに
韓国与党代表選の構図固まる 金民錫vs鄭清来

韓国の進歩(革新)系与党・共に民主党の代表選の構図が固まった。8月中旬に決まる新たな代表は、2028年の総選挙の公認権を握る。李在明(イジェミョン)大統領に近い候補と、距離がある候補の争いとなっており、結果は李氏の今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

5人が立候補、軸は2人

代表選には13日までに5人が相次いで名乗りを上げたが、このうち金民錫(キムミンソク)前首相、鄭清来(チョンチョンレ)前代表の2人を軸に、宋永吉(ソンヨンギル)元代表が絡む展開になりそうだ。金氏は李政権の初代首相を務めた側近で、首相を退いたのは党側から李政権を支えるためだ。背景には、6月下旬まで党代表を務めた鄭氏と李氏とのぎくしゃくした関係がある。

李氏と鄭氏の溝

鄭氏は強硬な言動が進歩系の強固な支持層に支持される一方、理念にとらわれない「実用主義」を掲げて中道層や穏健保守層にも支持を広げたい李氏との溝が指摘されてきた。金氏が勝利すれば李氏の政権運営を後押しする形になるが、鄭氏が再び代表になれば政府と党の路線の違いがさらに表面化し、李氏の求心力や政策推進力に影響が出かねないとの指摘がある。

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舌戦はすでに開始

李氏の支持勢力は有力候補の一本化も視野に入れており、舌戦はすでに始まっている。今後の展開が注目される。

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