韓国政府は16日、輸出管理戦略会議を開催し、先端技術の保護と輸出管理の強化に向けた方針を確認した。会議には、産業通商資源省や外交部、科学技術情報通信部など関係省庁の幹部が出席した。
国際的な規律強化への対応を確認
会議では、半導体や人工知能などの戦略技術を巡る国際的な規律強化に対応するため、関係省庁が連携して対応を進めることを確認した。特に、米国や日本、欧州連合(EU)などが輸出管理を強化する中で、韓国としても技術の流出防止と産業競争力の維持を両立させる方策を議論した。
また、先端技術の輸出許可審査を迅速化しつつ、安全保障上の懸念がある案件については厳格に審査する方針も示された。
関係省庁の連携を強化
政府は、今後も定期的に輸出管理戦略会議を開催し、技術動向や国際情勢の変化に応じて輸出管理政策を機動的に見直すとしている。また、企業向けの説明会や相談窓口の設置を通じて、輸出管理に関する理解を深める取り組みも進める。
今回の会議では、具体的な規制対象や時期については公表されなかったが、政府は年内に詳細な対策をまとめる方針だ。



