南アフリカで、アフリカ民族会議(ANC)が初めて過半数を割り込む中、連立政権が発足し、シリル・ラマポーザ氏が新首相に就任した。
連立政権の背景
5月の総選挙で、ANCは得票率40%と、1994年の民主化以来初めて過半数を下回った。これを受け、ANCは最大野党の民主同盟(DA)などとの連立交渉を進め、合意に達した。
新首相の就任
ラマポーザ氏は6月19日、国会で行われた首相選出投票で、賛成283票、反対44票で再選された。同氏は「国民の結束と協力を推進する」と述べ、連立政権の安定運営に意欲を示した。
連立政権には、ANCとDAのほか、インカタ自由党(IFP)などが参加する。新内閣は、経済成長や雇用創出、汚職対策などに取り組むとしている。



