欧州各地で24日、暮らしや教育・医療体制の改善などを訴える抗議デモがあった。フランスでは、内務省によると17日の55万人に続き、41万人が参加した。
欧州各地でデモが続く背景には、物価上昇の長期化があり、一部の国では低成長や財政余力の乏しさが重なって、日本と似た課題も抱えている。今後も欧州各国で、政府と市民の緊張関係が続きそうだ。
フランスでは41万人参加、拘束者も
フランスでは当局が厳戒態勢を敷き、17日のような広範囲にわたる略奪や店舗の破壊行為は起きなかった。ただ、ヌニェス内相によると、24日夜時点で1千人近くが拘束されたという。
首都パリでは11万人が3時間ほどかけて約5.5キロの道を練り歩いた。デモ行進自体はおおむね平穏に行われたが、終着点で500人ほどが警察と衝突した。
イタリアでも複数の都市でデモ
イタリアでも、複数の都市でデモが行われた。ローマのデモでは若者の姿も目立った。