茂木敏充外相は18日(日本時間同日)、訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで、イエメンの国家元首に相当する大統領評議会のアリーミ議長を表敬した。イエメンはホルムズ海峡の代替輸送路となるバベルマンデブ海峡に面し、その安定が国際社会の発展に直結するとして「引き続きイエメン政府を支援する」と伝えた。
地域の平和と安定へ連携
両氏は地域の平和と安定に向け連携することで一致した。イエメンは親イラン武装組織フーシ派と暫定政権の内戦下にあり、首都サヌアはフーシ派が実効支配している。暫定政権はリヤドを活動拠点としている。
日本の閣僚による初の表敬
日本の閣僚がアリーミ議長を表敬したのは初めて。会談で茂木氏は、フーシ派によるサウジなどへの攻撃を非難し、イランにフーシ派への自制を働きかけるよう求めていると強調した。アリーミ氏はフーシ派の動向や政権の取り組みを説明した。
茂木氏は19日(日本時間同)、サウジのファイサル外相とも会談する。



