小泉、デニー、トランプに共通する「選挙に強い」理由とは?記者が見た3人の魅力
小泉、デニー、トランプに共通する「選挙に強い」理由とは

7月28日、米首都ワシントンのワシントン大聖堂で営まれたリンジー・グラム上院議員の葬儀で、トランプ大統領が弔辞を述べた。荘厳な大聖堂での葬儀は、トランプ氏のスピーチによって笑い声に満ちた会となった。

盟友グラム氏との複雑な関係

トランプ氏が弔辞を述べたのは、グラム氏が盟友だったからだ。しかし、2人の仲は最初から良好だったわけではない。2016年大統領選の共和党予備選に出馬した2人は激しく対立。グラム氏の批判に腹を立てたトランプ氏は選挙集会でグラム氏の電話番号を暴露し、グラム氏の電話はパンクすることになる。

この後、グラム氏はトランプ氏に接近し、毎日のように電話をかけるようになって2人は盟友と呼ばれた。トランプ氏は「最後に笑ったのはリンジーでした。なぜなら私が彼の電話をパンクさせたのはたった一日でしたが、私たちは親友になり、それからの10年間、リンジーは私に電話をかけるのをやめなかったからです」と語った。

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常軌を逸したスタイル

米国の葬儀で冗談を交えて故人をしのぶのは珍しいことではない。葬儀にかぎらず、スピーチで笑いを誘うのは米国の政治家のたしなみともいえる。ただ、トランプ氏の口からは、眉をひそめられるようなジョークも頻繁に飛び出す。政敵の容姿をからかうのは日常茶飯事だ。

7月24日の会合では、野党・民主党の重鎮議員の一人について、「私は彼のことをスイカ頭と呼んでいます。あのデカくて醜い頭が、どうやってエンピツみたいな細い首の上に載っていられるんでしょうね?」と語り、集まった紳士・淑女の苦笑を買った。

記者が出会った3人の共通点

記者人生で出会った小泉氏、デニー氏、トランプ氏。選挙に強い3人には、共通する何かがあるのか。それは「面白いから」なのか。政治記者として長年彼らを見てきた筆者が、その共通点を考察する。

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