ブルガリア国内に8日、無人機(ドローン)が侵入し、ルーマニア国境付近で爆発した。ブルガリア国防省は「無人機はウクライナ軍がよく使う機種だった」としており、ウクライナ側は調査する方針を明らかにした。
爆発の詳細と被害
爆発が起きたのは、ブルガリア北東部の天然ガスのパイプライン関連施設から約1キロ・メートル離れた地点。死傷者はいなかった。
ブルガリアのルメン・ラデフ首相は無人機について「相当な量の爆発物を載せていた」と語った。
ウクライナの対応
ウクライナ外務省の報道官は、ウクライナ軍の無人機かどうか明言はせず、「軍がブルガリアに意図的に戦力を投入した事実はない」と強調した。ブルガリアと連携し、状況の解明を目指すという。
ドイツでも無人機侵入
一方、ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州の軍基地上空でも6日夜、無人機2機の侵入があった。公共放送ARDによると、7日未明までに計6回の飛行が確認された。
同基地は、ウクライナにも配備されている米製地対空ミサイルシステム「パトリオット」の整備拠点となっている。今月4~5日には独ライプチヒ空港で爆発物を載せた無人機が見つかったばかりで、独政府は警戒を強めている。



