JR東海は9日、2020年に運行を終えた夜行列車「ムーンライトながら」を、東海道線の三島(静岡県三島市)―大垣(岐阜県大垣市)駅間で復刻運転した。運転開始30周年を記念したツアーの一夜限りの運行で、鉄道ファンら約100人が「夜汽車」の旅を楽しんだ。
国鉄時代からあった「大垣夜行」を引き継いだムーンライトながらは、東京―大垣駅間を結んでいたが、車両の老朽化や夜行バスの普及などで廃止された。
一夜限りの復刻運転
復刻運転は、ムーンライトながらで使われた373系(3両)を運行。同日午前1時頃に三島駅を出発し、鉄道ファンらが見守る中、同7時半頃に大垣駅に着いた。
乗車した川崎市の会社役員の男性(52)は「青春18きっぷを使って乗った学生時代を思い出す」と懐かしんでいた。



