11月の米中間選挙に向け、南部サウスカロライナ州で行われた連邦上院選の共和党特別予備選の決選投票で、7月に急死したリンゼー・グラム上院議員の妹、ダーリン・グラム上院議員が勝利した。米メディアが伝えた。
決選投票の結果
特別予備選はリンゼー氏の急死を受けて実施された。今月11日の投票では、残り任期を暫定的に引き継いだダーリン氏が首位となったが、指名獲得に必要な過半数に届かず、決選投票に持ち込まれていた。
CNNテレビによると、開票率99%時点でのダーリン氏の得票率は52.5%で、対抗馬のラルフ・ノーマン下院議員の47.5%を上回った。
本選に向けた展望
同州は共和党が優勢で、本選でもダーリン氏が選挙戦を優位に進めるとみられる。
共和党の重鎮だったリンゼー氏は、トランプ大統領の盟友としても知られていた。トランプ氏はダーリン氏に出馬を促し、選挙戦でも一貫して支持を表明した。
経験不足への指摘
一方、ダーリン氏には本格的な政治経験がなく、ノーマン氏とのテレビ討論会では「国家安全保障にはあまり詳しくない」と発言するなど、経験不足を指摘する声もある。



