アフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部で続く紛争を巡り、中東カタールなどが仲介する和平協議に基づく停戦監視団が24日、コンゴ東部の南キブ州で活動を始めた。ロイター通信が伝えた。
停戦監視団の活動開始と背景
政府軍と反政府勢力「3月23日運動(M23)」が昨年11月、紛争終結に向けた枠組み合意に署名した後も戦闘は続いており、状況が改善するかどうかは不明。双方は今月21日付の声明で、停戦監視を歓迎する意向を表明していた。和平交渉を継続するとしている。
仲介に関与する米政権と紛争の影響
仲介には、コンゴ東部の豊富な希少鉱物の権益を狙うトランプ米政権も関与している。コンゴでは昨年1月以降、隣国ルワンダの支援を受けるM23と政府軍の戦闘が激化した。
M23は南キブ州の州都ブカブや北キブ州の州都ゴマを掌握。戦闘が続いているため、周辺で流行しているエボラ出血熱への対応にも影響が出ている。(共同)



