中国、紙おむつのホルムアミド検出されず 当局が調査結果発表
中国、紙おむつからホルムアミド検出されずと当局発表

中国国家市場監督管理総局は15日、乳幼児用紙おむつを巡る合同調査の結果を発表し、「ホルムアミドは検出されなかった」と明らかにした。6月に中国の経済紙が「有害物質が検出された」と報じたことを受け、当局が検査を進めていた。

経済紙の報道と当局の対応

国営新華社通信系の経済紙「経済参考報」は6月18日、複数のブランドのおむつについて検査機関に依頼して調べたところ、ホルムアミドが検出されたと報じていた。

この報道を受けて、国家市場監督管理総局などは国内の乳幼児用紙おむつメーカー168社に立ち入り調査を行い、180ブランドの製品を検査。その結果、ホルムアミドは検出されなかったという。また、報道の根拠となった検査手法に問題があったと指摘した。

混乱とメーカーの対応

6月の報道後、店舗側が返品対応をとるなどの混乱が広がった一方、メーカー側は報道の内容を全面的に否定していた。国家市場監督管理総局や国家衛生健康委員会などによる合同調査チームが調べていた。