中国の王毅(ワンイー)外相(共産党政治局員)は19日、ソウルで韓国の趙顕(チョヒョン)外相と会談した。趙氏は南北対話再開に向け、中国側に協力を要請した模様だ。両氏は中韓関係強化の方針を確認したとみられる。
会談の内容と両氏の発言
韓国の通信社・ニューシスによると、会談冒頭、趙氏は「朝鮮半島の平和と安定という韓中共通の利益に基づき、中国と共に協力していくことを期待している」と述べた。王氏は「中国側は朝鮮半島の平和と発展、平和と安定のために、引き続き建設的な役割を果たしていく」と語った。
首脳合意の実施と関係安定化
中韓両国は今年1月、北京で行われた首脳会談で、経済・貿易分野の協力強化や人的交流の拡大で一致した。今回の外相会談では首脳間の合意事項を着実に実施し、両国関係を安定化させていくことを申し合わせたとみられる。
王氏の韓国単独訪問は2021年9月以来約5年ぶり。中韓外相会談は昨年9月、北京で開催されて以来となる。王氏は20日、李在明(イジェミョン)大統領とも面会する予定だ。



