バングラデシュ東部で長引く豪雨による洪水や土砂崩れが相次ぎ、少なくとも51人が死亡した。政府が12日に発表した。南東部チッタゴンなど11の県に派遣された治安部隊がこれまで600人以上を救助した。
避難所の状況と被害の拡大
当局は被災地に1千カ所を超える避難所を設け、約3万8千人が身を寄せている。避難所では食料や水の不足が懸念され、衛生状態の悪化による感染症のリスクも高まっている。
コックスバザールで被害最大
南東部コックスバザールが最も被害が大きく、28人が死亡した。この地域では隣国ミャンマーから逃れてきた少数民族ロヒンギャの難民キャンプでも犠牲者が出ており、支援活動が急務となっている。治安部隊は救助活動を継続し、被災者の安全確保に努めている。
今後の見通しと支援の課題
気象当局は今後も豪雨が続く可能性があると警告しており、さらなる被害拡大が懸念される。政府は国際社会に対して支援を呼びかけており、各国からの援助が期待されている。



