英首相、米のホルムズ海峡封鎖表明に明確な不支持を表明
英国のスターマー首相は、トランプ米大統領によるホルムズ海峡の封鎖表明に対して「支持していない」と明確に否定した。この発言は、英メディアが2026年4月13日に報じたもので、国際的な緊張が高まる中での重要な政治的立場を示している。
海峡の完全開放へのコミットメントを強調
スターマー首相は、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖している現状を踏まえ、「我々は海峡を完全に開放することに注力している」と述べた。この発言は、PA通信によって伝えられ、英国が地域の航行の自由を確保するために積極的な役割を果たす意思を明確にしたものだ。
さらに、BBC放送は、英国海軍の艦艇や兵員が米国主導の封鎖作戦に関与することはないと報じた。これは、英国が米国の方針とは一線を画し、独自の外交的・軍事的アプローチを取ることを示唆している。
国際社会への影響と今後の展開
ホルムズ海峡は世界の石油供給の要衝であり、その封鎖は全球的な経済やエネルギー安全保障に重大な影響を及ぼす可能性がある。スターマー首相の不支持表明は、中東情勢における英国の慎重な立場を反映しており、国際的な協調を重視する姿勢が窺える。
この動きは、米英関係に微妙な緊張をもたらす一方で、イランや他の関係国との対話の道を開く可能性もある。今後の展開では、英国がどのように「完全開放」を実現するための具体的な措置を講じるかが注目される。



